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自然調和医療学×癒慈食美学

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​癒慈食美学
​伊藤健之
(IJIRUSHI insieme オーナーシェフ)
「家族を想う」を形に

 

誰もが持つ家族への想い

健康であって欲しい

元気になって欲しい

笑顔で過ごして欲しい

これは全世界共通した願いであり祈りです

人間の身体はお母さんから贈られた最初のギフト(お母さんから送られる血液)から始まり、そのギフトによって動き出した心臓は最後の時を迎えるまで拍動を続けます。その拍動を続けるために必要な栄養素は、それぞれ身体に取り込んでいくもので形成され、私たちが日々口にしているものから身体は作られています。これらは一見当たり前のように感じますが、口にする一回一回が身体にどのように影響するかまではなかなか日々の中で意識しきれないものです。

しかし木でいうところの根に当たるところは「腸」だと井上真由美さんは仰います。その腸がきちんと育つには土壌をよくしておく必要がある。その土壌というのが「食」であり、食から得られる栄養素なのです。つまりは、根の深い丈夫な木になるためには、何を食べるかが重要になってくるということです。何でも手軽に手に入る時代となりましたが、その分身体に入らなくていいものも入ってしまう時代にもなりました。だからこそ今私たちは再度きちんと学び、選ぶ必要があるのです。

大切な家族に何を食べてもらいたいか。家族が笑顔で過ごすためには何を取ったらいいのか。

 

「家族に食べさせたいもの」私たちはこれをテーマにこれからも学び、どうしたらそれを伝えていくことができるかを考えていきたいと思います。

自然調和医療学
井上真由美

これまで、子ども専門病院の看護師、看護短大での看護教員、ベビーマッサージ教室mamanote主宰、ホメオパスと、医療者としての経験を積んできました。その中で子どもや若者の死、働き盛りの死、ご老人の死に立ち会い、見送るという切なくもかけがえのない学びの場によりそう機会も、何度も与えられました。死が「恐怖」ではなく「最後の学び」「愛のひとつの形」であることを様々な形で教えられました。

一方、二人の娘を自宅出産するという体験を通して、自分の内なる力やエネルギーを感じながらお産をし、我が子を胸に抱くということがどれほど自然で、情熱的で、パワフルであるかを体感しました。「命」が芽生え「命」を育むという奇跡は、やはり「愛」から始まっていることを、歳を重ねるごとに教えられます。

 

誕生から死の瞬間まで自分らしく、尊厳を持って生きること。Mayumi Inoue from Birth to the End of Life Care=MIBEL Careは「生きて、死ぬ」ことにおける自分らしさや尊厳の尊重によりそい、実現のために役立ちたいと願い立ち上げたプログラムです。お母さんが安心して命をはぐくみ出産し育てていける自然療法の知恵や方法。症状に病名がつく前に、自己治癒力に働きかけてバランスを取るための知識。肉体的のみならず、エネルギー的な存在としてもキラキラと輝く人生のための楽しい体験。死の時に本人の意思ができる限り尊重され、愛のバトンが受け渡される場となるための死生観の学び。これらのことを通して、拠点マリーゴールドを中心に、これからも常に自己研鑽、精進を重ね発信し続けてゆきたいと思っています

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